「AdSense の利用を開始するには、問題を解決する必要があります」
このメールが届いたときのがっかり感は今でも忘れられません。
私のようなブログ初心者、しかも50代から始めた人にとって、Google AdSenseの審査はひとつの目標でした。
でも、現実は甘くなかったんです…。
不合格理由は「有用性の低いコンテンツ」
審査に出して10日間、届いた通知には、こう書かれていました。
審査の結果、残念ながら、お客様のサイトは広告を掲載する準備がまだ整っていないようです。サイトに広告を掲載できるようにするには、いくつかの問題を解決していただく必要がございます。
「サイトの内容を見直して、更新されることをおすすめいたします。問題が解決しましたら、サイトの再審査を申請していただけます。お客様のサイトがプログラム ポリシーに準拠しているかどうか、Google の担当者が確認いたしますので、問題点をすべて解消されたうえで再度ご提出ください。」
アドセンスのサイトにはポリシー違反が見つかりました。
AdSense プログラム ポリシーを遵守していることを確認してください。ポリシー違反を解消したら、サイトの審査を申請できます。とのメッセージがありました。
Googleに有用性の低いコンテンツと言われた
「有用性の低いコンテンツ」
お客様のサイトは、弊社の定めるサイト運営者ネットワークのご利用要件を満たしていないと判断されました。
はじめは「え、どういうこと?」と戸惑いましたが、調べるうちに
「ありがちな内容」「体験や独自性が足りない」などが原因だと気づきました。
実際、ChatGPTで自分の書きたいテーマを決めて書いたもらった記事を少し加筆して出してしまっていたのです…。
改善のために私がやった5つのこと
1. 記事のリライト(ChatGPT記事を自分の言葉で書き直し)
ChatGPTで作った記事をそのままではなく、自分の体験や感情を入れてリライトしました。
自分のつたない文章に自信がなくて、しっかりした文章なら間違いないだろうと思ってしまっていて、やってしまタンですが、個性(独自性)が重要だということに気づきました。
→ ChatGPT体験談の記事はこちら
2. サイトマップを整備
Googleが巡回しやすいように、HTMLとXMLの両方のサイトマップを設置しました。
→ サイトマップの作り方
3. プライバシーポリシー・お問い合わせページの設置
審査に必要な基本ページが抜けていたので、きちんと作成して追加しました。
4. 内部リンクとカテゴリ整理
関連記事をつなげることで、ユーザーもGoogleも回遊しやすくなるように工夫しました。
例:Cocoon初期設定の記事へ
5. Search Consoleの所有権エラーを修正
途中でHTMLタグが消えてしまい、再登録に苦戦。
こちらの記事に詳しくまとめています。
→ 所有権エラーの復旧手順
まとめ|失敗から学んだことと、これから挑戦したいこと
失敗して気づいたこと、それは「心のこもっていない記事は、AIにもGoogleにも見抜かれる」ということ。
50代でも、初心者でも、自分の言葉で自分の体験を伝える。
それこそが、AdSense合格への一番の近道だと感じました。
これからも自分らしい記事をコツコツ書いて、再申請にチャレンジしたいと思います!